ヒマだしワインのむ。|ワインブログ

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12本から選ぶブルゴーニュワインより取りセットの「BEST3本」を選んでみた

12本から好きなワインを選べるブルゴーニュワイン選べる3本セット。その“選抜メンバー”をさらに厳選し、最強の「BEST3本」を選んでみました![pr]

 

ブルゴーニュワインをお得に買う方法

ブルゴーニュワインの価格高騰が著しい。でもブルゴーニュにはブルゴーニュだけの魅力が変わらずあるので、やっぱり定期的に飲みたい。となると、ありがたいのがお得に買える「セットもの」だ。

今回飲んだのがこちらの5本。ここから3本を選び抜きます!

「でも、セットって中には欲しくないものも入ってたりするからな〜」と思う方もいるだろう。ならば答えはひとつ。「自分で選べるセット」こそ至高ということになろう。

というわけで今回は、「好みで選べる!よりどり『リーズナブル』ブルゴーニュ3本 カスタマイズセット」を飲んでみた。3本で13,200円だから、1本あたり4,400円の価格でちょっといいブルゴーニュワインが飲める、お得なセットだ。

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8,800円から5,500円と価格に幅のある12本のワインの中から好きな3本を選べるセットだが、今回我が家に送られてきたのはそのうちの選抜メンバーと思われる5本。5本をさらに厳選し、最強の3本を選んでいくというのが本記事の趣旨だ。

まず、その選抜メンバーをご紹介しておこう。以下のみなさんです。

ピエール ブレ クレマン ド ブルゴーニュ ブリュット 6,600円

ピエール ブレ サンタムール 2022 6,600円

べレーヌ サヴィニー レ ボーヌ ブラン 2019 6,050円

ドメーヌ コルディエ ヴィレ クレッセ ヴィエイユ ヴィーニュ 2022 5,720円

ガバン エ フェリックス リショー イランシー 2019 8,800円

結論を先にいうと、今回飲んだワインはさすがは選抜メンバー、どれも素晴らしかった。そのなかで、私だったらこう選ぶ! という3本を提示したいと思う。さっそくいってみよう。

 

ピエール ブレ クレマン ド ブルゴーニュ ブリュット

まず飲んだのはピエール ブレのクレマン ド ブルゴーニュ ブリュット。価格は6,600円だ。正直に言おう、私は思った。「クレマン ド ブルゴーニュに6,600円は高くない?」と。シャンパーニュと比べると格下感が否めないクレマン。これは選ぶことはないかなと思っていた時期が私にもありましたね……。

つまり飲んでみるとこれがかなり素晴らしかったのだった。その味わいをお伝えするのは極めてカンタンだ。まさしくスパークリング・ブルゴーニュ・ブランみたいな味なのだ。シャンパーニュでいえばちょっと熟成したブラン・ド・ブランに味の方向性としては近く、調べてみるとやっぱりシャルドネ100%のワインだった。

最近のシャンパーニュの一部の造り手はブルゴーニュワインっぽい味わいを模索していたりする感があるが、それを体現している感まである味わい。リッチでクリーミー、マロンやブリオッシュ的な雰囲気がありとっても華やか。ははは、こりゃうまい。ちょっと大袈裟にいえばクレマン・ド・ムルソーみたいな印象がある。

5本のなかでの最サプライズがこれ

ブルゴーニュのセットでクレマンを選びにくいは重々承知だが、これは選んで損のない1本だと思う。

 

 

ピエール・ブレ サンタムール2022

続いては、同じピエール ブレのサンタムール2022を飲んだ。ボジョレーの中でも格上の“クリュ・ボジョレー”。品種はガメイだ。ヴィンテージ+3年ながら色合いはインクを思わせるような濃いガーネット。プラム、カシス、バニラが香り、味わいも濃くて甘やか。

いま飲んでもおいしいが、あと1年、できれば3年くらい寝かせたときに凄まじいワインになりそうな気配をムンムンに感じる。

熟した果実の旨みがたまらない

 

サンタムールは「聖なる愛」の意。少し寝かせて記念日かなんかに開ける用として、選択肢に残しておきたい1本だった。

 

ドメーヌ コルディエ ヴィレ クレッセ ヴィエイユ ヴィーニュ 2022

続いて飲んだのがドメーヌ コルディエの「ヴィレ クレッセ ヴィエイユ ヴィーニュ 2022」。価格は今回のなかでは最安の5,720円だが、これはとても良い白ワインだった。ヴィレ クレッセといえばマコンの村名アペラシオン。セット価格とはいえ村名ワインが4,400円で買えるのはそもそもアツい。

アツいといえば2022年は暑い年だったようだ。このワインもブルゴーニュワインらしいエレガントさのなかに、台湾パインみたいな甘酸っぱくてトロピカルなニュアンスが加わっていて、南の島でバカンス中のフランス貴族みたいなちょっと浮かれたエレガントさが良い。レストランで料理と合わせてももちろん良いが、夏にパラソルの下で氷たっぷりのワインクーラーにドブ漬けして飲みたい感じだ。

色もけっこう濃いめ

こういったセットで価格が安いものは選ぶと損した気分になるのが難点なのだが、これも最後まで選択肢に残したい1本だった。

 

 

べレーヌ サヴィニー レ ボーヌ ブラン 2019

そして迎えた4本目はべレーヌの「サヴィニー レ ボーヌ ブラン 2019」6,050円だが最初に言っておこう、私はこれを絶対確実に選ぶ。めっちゃうまい!

べレーヌは有名醸造家のニコラ・ポテルが設立したドメーヌ。白ワインは全房収穫したブドウを直接圧搾し、発酵後、ステンレスタンクで1年澱とともに熟成させてからリリースするのだそう。

これは旨い。モン・オシ(私はこれを推しますの意 )

そのおかげなのかなんなのか、その味わいは樽たるしてないのにとてもやわらかくてクリーミー。ナッツの香りとマロンの香り。果実しっかり、豊かな酸味もあいまって、私の求めるこれぞブルゴーニュ! っていう味わい。忖度抜きで激うま。これは絶対に選ぶ(2回目)。

 

ガバン エ フェリックスの「リショー イランシー 2019」

そして最後に飲んだのがガバン エ フェリックスの「リショー イランシー 2019」で、今回飲んだうち最高値の8,800円。3本選ぶとなれば、1本はやっぱりピノ・ノワールを選びたいもの。大いに期待して飲んだ。

イランシーはシャブリに近いブルゴーニュでも北部のアペラシオン。北の地ということで酸が主体の、ともすればすっぱい系のピノ・ノワールかなと思いきやさにあらずで、色合いも深く、香りもしっかり、味わいも意外にふくよかな印象がある。酸と果実のバランスが良い。

イランシーは注目アペラシオンですなあ

ただ、正直初日はちょっぴり固かったのでコルクを差し戻して2日目にもう一度飲んでみたのだが、これが2日目が素晴らしかった。ピノ・ノワールは「香りがおいしい系」と「味がおいしい系」に分かれると思うのだがこれは後者。さくらんぼやスモモのような口をキュッとすぼませるような酸味と果実味。そこになめらかな渋みが重なって、豊かな酸が全体をまとめあげる。

「高いピノ・ノワール」の良さを初日から楽しみたい場合、飲む前に抜栓しておくと良いかもしれない。昨日よりも明日がうまい。そんな印象のワインだった。

 

「好みで選べる!よりどり『リーズナブル』ブルゴーニュ3本 カスタマイズセット」から3本を選んでみた

というわけで、以上5本を飲んだ。どれも素晴らしかったのだが、私が選んだ3本はこちらだ。

ピエール ブレ クレマン ド ブルゴーニュ ブリュット 6,600円

べレーヌ サヴィニー レ ボーヌ ブラン 2019 6,050円

ガバン エ フェリックス リショー イランシー 2019 8,800円

泡、白、赤で1本ずつ。赤はサンタムールと悩んだが、高価格なものを選んでお得感も味わおうというセコい考えで選んだことを告白しておこう。

どれも選んだ基準は「このワインに1本4,400円を超える価値があるか」という視点で、選んだのは、「間違いなくある」と確信をもって言える3本。そもそも白と赤はブルゴーニュの村名ワインですからね。いまどき1本4,400円で買えること自体がすごい。

というわけで、12本から選べる「好みで選べる!よりどり『リーズナブル』ブルゴーニュ3本 カスタマイズセット」だが、断言してしまおう、この3本を選んでおけば間違いない。とくにべレーヌのサヴィニー レ ボーヌ ブランはぜひ。ピエール・ブレのクレマンもなかなか飲んだことのない味で、ぜひ選んでもらいたい。

 

また、私は淡白赤とバランスよく選んだが、“色”に特化するならこういう選択肢もアリ。

白ワイン特化型ならこれ↓

[泡]ドメーヌ コルディエ ヴィレ クレッセ ヴィエイユ ヴィーニュ 2022

[白]ピエール ブレ クレマン ド ブルゴーニュ ブリュット 

[白]べレーヌ サヴィニー レ ボーヌ ブラン 2019 

 

赤ワイン特化型ならこれ↓

[白]べレーヌ サヴィニー レ ボーヌ ブラン 2019 

[赤]ガバン エ フェリックス リショー イランシー 2019 8,800円

[赤]ピエール・ブレ サンタムール2022

いずれにしても、べレーヌ サヴィニー レ ボーヌ ブラン 2019 はぜひ推したい。

いやはや、それにしてもやっぱりブルゴーニュのワインはうまい。値段が高くてなかなか気軽に飲めなくなってきた昨今、こういうセットはありがたい限りですね。

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