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ワイン初心者にコノスル ビシクレタ ゲヴュルツトラミネールをオススメしたい5つの理由

コノスル ビシクレタ ゲヴュルツトラミネールと雪山

友人家族が関東地方の山奥でペンションを経営しているのでスタッドレスタイヤが装着されたレンタカーで雪の山道をトコトコ登って行った。雪遊びとそのあとに友人と飲む酒が目的だが、問題はどんなワインを持っていくべきかという点だ。旅先に持っていくワインは余ってもダメ、足りなくてもダメ。山奥なのでちょっと調達、は不可能。ということで悩んだ挙句に赤ワインを1本と、コノスル ビシクレタ ゲヴュルツトラミネールのハーフボトルを1本クルマに積み込むこととした。

トンネルを抜けるとそこは雪国でしたとはまさにこのことで、高速道路上の長い長いトンネルを抜けるとそこは白一色の世界。そこからさらに2000メートルクラスまで標高が上がったところにある友人のペンションはお菓子の家のように雪の覆われた状態。だったので、とりあえず持参のコノスルを雪のなかに突っ込んでみた。夏にスイカを井戸水で冷やすと嬉しいに気持ちなり、ストーブの上でお餅を焼くとやっぱり嬉しい気持ちになるのと同じ要領で、雪の中にワインのボトルを突っ込むとニッコリ笑顔に人はなる。いやもちろん、冷えすぎるんだろうけど楽しいからそこは良しだ。

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コノスル ビシクレタ ゲヴュルツトラミネールを飲みました。

というわけで1時間くらい雪のなかに突っ込んだそれを、施設備えつけの湯呑み茶碗に注いで飲んでみると、これがもう非常においしかったのだった。薪ストーブで暖められたログハウスの、オイルヒーターの輻射熱でポカポカした部屋で、薄着で飲む限りなく0度に近い白ワインは、税込500円未満で味わえる贅沢としてはほぼ宇宙レベル。果てしなくおいしかったのだった。

 

リゼルバ」の終売とコノスル ビシクレタ ゲヴュルツトラミネール

さて2020年はコノスル リゼルエスペシャル ゲヴュルツトラミネール終売というニュースがワイン界隈を賑わせた。今回私が飲んだ「ビシクレタ」の上位レンジにあたるリゼルエスペシャルのゲヴュルツは私がワインにハマったきっかけとなったワイン。なので残念だな、悲しいな、と推しのアイドルが別の夢にチャレンジしたいからと引退した翌年に結婚したときのアイドルオタの気持ちはこんな感じだろうかみたいな気持ちを味わったりした。

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したのだが、今回「ビシクレタ」を飲んでこれはそんなに悲しむ必要がないんじゃないかという気がしてきたのだった。それくらいおいしかったのだ。雪で冷やしてログハウス内で雪を見ながら茶碗で飲む、という通常の評価軸と圧倒的にかけ離れた環境で飲んだことも多分に影響しているのだろうけれどもあれこれリゼルバより飲みやすいまで(苦味とかがないぶん)あるんじゃないのって気さえした。少なくとも、私を含めたワイン初心者には全力で推せる。理由は5つある。以下に挙げていきたい。

 

ワイン初心者にコノスル ビシクレタ ゲヴュルツトラミネールをオススメしたい理由1=安い

コノスル ビシクレタ ゲヴュルツトラミネールは安い。とにかく安い。ハーフボトルなら500円を切るし750ml入りのボトルでも1000円札を出して100円玉がいくつか返ってくる価格だ。アルコール度数を考えれば、価格においてチューハイと拮抗できる数少ないワインと言え、ワインとかいうよくわかんない飲み物1本に1000円も2000円も出したくない、という場合にピッタリだ。安いは強い。

 

ワイン初心者にコノスル ビシクレタ ゲヴュルツトラミネールをオススメしたい理由2=おいしい

コノスル ビシクレタ ゲヴュルツトラミネールはおいしい。超うまい。私の味覚レベルはブルドックソースと醤油の区別が辛うじてつく、というレベルであることを告白しておく必要があるものの、このワインのピーチ&ライチ味のわかりやすさはどうかしてるレベル。ピーチとライチのフレーバーが嫌いな人はそう多くないと思われるため、このワインは万人に合う可能性を秘めている。

 

ワイン初心者にコノスル ビシクレタ ゲヴュルツトラミネールをオススメしたい理由3=どこでも買える

これは地味に非常に大事だ。ネットでも買えるし実店舗でも非常に置いている店が多いから、気に入った場合に再購入がラク。あのワインなんだっけ? と忘れても「自転車のラベルのライチの味がするやつ」レベルの記憶があれば「ああ、コノスルね」というリアクションが得られるほどの知名度もあいまって手に入りやすさが五つ星であらため、購入を習慣化しやすい。

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雪で冷やして茶碗で飲んでもライチ&ピーチ風味。

ワイン初心者にコノスル ビシクレタ ゲヴュルツトラミネールをオススメしたい理由4=単体で飲める

私がそうだったからというだけの理由なのだが、ワインにハマった当時、私はもっぱらワイン「だけ」を飲んでいた。実際はワインは料理とかチーズとかと合わせることで爆発的においしく感じられるようになることを後に知るわけだが、コノスル ビシクレタ ゲヴュルツトラミネールは単独でスイスイ飲める。これは、「料理と合わせなくっちゃ」というプレッシャーと無縁だと言うことができる。ブルーチーズとかとは強烈に合いそうだけども。

 

ワイン初心者にコノスル ビシクレタ ゲヴュルツトラミネールをオススメしたい理由5=味の特徴がわかりやすい

これまた私の持論なのだが「味の違いがわかる」ことはその嗜好品にハマる大きなトリガーとなる。ウイスキーしかり、ビールしかり、シガーしかり、「これはこの前の○○と違うぞ!」「私はこっちのほうが好きだな」と思う気持ちは沼にハマるズボリという音に似ている。洋服の着心地やシルエットの違い、釣りやゴルフの道具の違い、なんでも同じだ。その点コノスル ビシクレタ ゲヴュルツトラミネールは死ぬほど味がわかりやすいので、この次何を飲んでも「これは前のと違うぞ!」「私はこっち(あるいは前の)のほうが好きだな」イベントが発生しやすく、ハマるきっかけになりやすい。

というわけでコノスル ビシクレタ ゲヴュルツトラミネールを今後も私は推していきたい。来年友人のペンションを訪ねる際も、私はこのワインをきっと持っていく。コノスルは冷涼な土地でつくる感じの品種が本当に得意だなあと改めて思ったのだが冷涼な土地のワインは冷涼な土地で飲むとおいしいのかもしれないっすね。