うきうきワインの玉手箱、カーヴ・ド・エル・ナオタカ(Cave de L Naotaka)「1日限定福袋」を4連続で買ってみた
2021年4月、5月、6月、7月と四ヶ月連続で、楽天で各ショップが販売している「1日限定福袋」を購入してみた。購入店舗は「うきうきワインの玉手箱」(4月、5月、6月)、「カーヴ・ド・エル・ナオタカ」(8月)の2店舗だ。どちらのショップも泡コース、赤コース、白コースなど複数のコースから選ぶことができ、ワインが3本入っている。
いずれも購入価格は1000円引きのクーポン利用で1万円税込。そこからポイントが私の環境で大体1000ポイント前後つくので実質9000円くらいでの購入である。その内容をまとめてみたので、今後の購入の参考にしていただけたら幸甚だ。
うきうきワインの玉手箱「1日限定シャンパーニュ福袋」の中身
まずは、2021年4月の「うきうきワインの玉手箱」1万円で3本のシャンパーニュ福袋の中身を見てみよう。以下のような感じだ。
・アンリオ ブリュット スーヴェラン 4818円
・ジョセフ・ペリエ キュヴェ ・ロワイヤル 5197円
・ビルカール・サルモン ブリュット・レゼルヴ 6578円
名前のあとの価格は「うきうき〜」での販売価格で、その総額は1万6593円となる。つまり額面で6593円得したことになる。6593円っつったら高校生が放課後に閉店までガッツリバイトしましたくらいの額ですからねこれ。私はアンリオのブリュット スーヴェランが好きなので、非常にお得だと感じた。
ちなみにアンリオとジョセフ・ペリエはすでに飲み、ビルカール・サルモンが登板日を虎視淡々とうかがっている状態である。クリスマスとかに飲みたい。家で。
うきうきワインの玉手箱「1日限定赤ワイン福袋」の中身
さて、4月のシャンパン福袋の中身に気を良くした私は5月は「赤ワイン福袋」を注文した。入っていたのはこれらのワインだ。
フェウディ・ディ・サン・グレゴリオ タウラージ2015 5192円
ドメーヌ・ドルーアン・ラローズ ジュヴレ・シャンベルタン・ キュヴェ・クリマ2018 4708円
シャトー・ボイド・カントナック 2017 7678円
総額は1万7578円と、なんと前月よりもさらにお得ということになったマジか。このうち飲んだのはボルドーの格付け三級、シャトー・ボイド・カントナック2017なのだがこれがもう超絶うまい液としか言えないおいしさだった。
このワインが1本実質3000円くらいで買えちゃうとか狂ってんなこの世界、というのが正直な感想だ。その他2本のワインはもう少し自宅でキープし、良きタイミングを待ちたい。
うきうきワインの玉手箱「1日限定白ワイン福袋」の中身
4月のシャンパーニュ、5月の赤と2打数2安打に気を良くした私が6月に注文したのが「白」の福袋。入っていたのが以下のワインのみなさんだ。
ドメーヌ・クリスチャン・モロー シャブリ・グラン・クリュ レ・クロ 9760円
カレラ ジョシュ・ジェンセン・セレクション シャルドネ 3630円
ルイ・ラトゥール モンタニー プルミエ・クリュ 3938円
合計価格は1万7328円。通常価格9760円のすごいワインが入っている一方、残りの2本は3000円台で気楽に開けられるというメリハリの効いたセットだった。カレラのシャルドネ もルイ・ラトゥールのモンタニー一級もすでに飲んだがどちらもおいしかった。福袋ワインを振り返るとひょっとして、この世においしくないワインってない……? みたいになる。
うきうきの1日限定福袋はこちら↓
カーヴ・ド・エル・ナオタカ(Cave de L Naotaka)の「1日限定福袋」も買ってみた
以上3回の福袋連続購入を経て私は思った。「こりゃお得だ」と。となると気になるのが他ショップの福袋。ということで、2021年7月はカーヴ・ド・エル・ナオタカの福袋を購入することとした。ちなみに選んだのは「白」だ。届いたのは以下の3本だった。
ローラン・コニャール モンタニー プルミエ クリュ レ・バセ 2018 5940円
ベルトー・ジェルべ フィサン ブラン シャン デ シャルム 2018 5940円
フィリップ ブズロー ムルソー レ グラン シャロン 2018 7480円
単品合計は1万9360円。この3本はすでに全部飲んだのだが、ベルトー・ジェルべのフィサン白が素晴らしかった。むちゃくちゃおいしかった。ほかの2本の満足度も高く、こちらも非常に満足度の高い福袋となったのだった。
ナオタカの1日限定福袋はこちら↓
[rakuten:wine-naotaka:10007942:detail]
以前にも書いたのだが、福袋の良いところは、
・なにが入っているかをたしかめるときのワクワク感が味わえる
・自分では選ばないようなワインを手に入れることができる
・高額なワインをお得に入手できる
・しかも飲める
といろいろある。対してデメリットは、
・自分で選べない(意に沿わないワインが入っていることもある)
・絶対にお得とは限らない
の2点だろうか。通常価格に対する値引き額だけではお得度は測れなかったりもするし。とはいえ、私が4カ月連続で購入したうきうきワインの玉手箱、ならびにカーヴ・ド・エル・ナオタカの両ショップの福袋は個人的に非常に満足度が高く、実際に飲んでおいしいワインばかりだった。福袋の購入を検討している方、ぜひ参考にしてみてください。