ヒマだしワインのむ。|ワインブログ

年間500種類くらいワインを飲むワインブロガーのブログです。できる限り一次情報を。ワインと造り手に敬意を持って。

ブラインドテイスティング挑戦記【WEEK43】

ブラインドテイスティングWEEK43に臨んで

今週も恵比寿のワインマーケット・パーティでブラインドテイスティングに挑んできた。今週は白2、赤1の構成。

ちなみに先週は風邪でダウンして参加できなかったのだが、休養日明けにホームランを連発する大谷翔平の気分で休み明けならではの好成績を期待したいところ。私はただ酒を飲むだけだけど。

 

ブラインドテイスティングWEEK43/1杯目

さて1杯目はやや薄めのシルバーゴールド(どっちだよ)といった金属質な色合い。香りにもどこかステンレスのような岩のような感じがあり、蜜っぽさも漂ってくる。

飲んでみるとまずくるのは切れ味鋭い錐のような酸。ついで甘みと少しの苦味がついてくる。

第一印象はリースリングだ。ていうかリースリングだと思う。恐ろしいのはソーヴィニヨン・ブランである確率が一定あることなのだが、ほんのわずか、あるかなきかの石油香もある気がするので、今回はリースリングで行ってみる。

ただこれドイツじゃない気がするんだよな。オーストラリアかチリあたり。なんだけど、そのあたり自分あんま土地勘ないのでここはドイツにしておこう。無難に最大の産地でお願いします!

ドイツ (ラインヘッセン)/リースリング/2022/12.5%


こう予想した。

 

ブラインドテイスティングWEEK/2杯目

外観は1杯目に似ているが、もう少しゴールド寄り。食用の白ブドウのような甘やかな香り。ハチミツの巣みたいな雰囲気。なんだろうこれアロマティックな白かなと思って口に含んで仰天、シュワシュワしてる! しかも甘口! 2杯目が甘口、それも泡というのは初めてのパターンだ。2杯目に不意打ちの泡、これが今週沼田店長が仕掛けた罠か……!

でですね、友よ、いきなり結論を言おう。これはモスカート・ダスティだ。なぜか。私は以前ワインマーケット・パーティのブラインドテイスティングでモスカート・ダスティが出た際、それまでモスカート・ダスティを飲んだことがなかったことで回答できず、悔しくてモスカート・ダスティを買って飲んだ、という経験をしているからだ。

だからモスカート・ダスティなのだこれは。この甘い感じと白ブドウ感。Yeah、めっちゃモスカート・ダスティ。アルコール度数も7.5%くらいの感じがするし。甘口ヴィーニョ・ヴェルデとか甘口フリッツァンテとかもあり得るとは思うがあり得るからなんだってんだ!

イタリア(ピエモンテ)/モスカート/2022/7.5% 


と、強い気持ちでモスカートと予想した。

 

ブラインドテイスティングWEEK/3杯目

2杯目に甘口が出た後で3杯目が赤なの難しすぎないですかね問題だ。案の定私の味覚レベルではワインから果実味をまったく感知できない。これはデザートを大福→イチゴの順に食べた状態と思われる。

なのだがこのワイン、飲んだ印象としては果実を感じないが実は果実のあるタイプな気がする。香りは意外と爽やかだ。獣っぽい感じやインキーな感じの少ない爽やかなグリーンノート。渋みと酸味はおだやかなタイプな気がする。

候補としてはカリフォルニアのカベルネか、ジンファンデルか。あるいはチリカベとかもありそう。ひとまず無難にこう予想しておこう。

アメリカ(カリフォルニア)/カベルネ・ソーヴィニヨン/2021/14%

ま、ぶっちゃけ口の中が甘くてさっぱりわからないっす。

 

ブラインドテイスティングWEEK43予想を終えて

というわけで今週も予想が出揃った。果たして私の予想は合っているのだろうか? 解答発表後に追記したいと思うので、お楽しみに。

 

【追記】

さて今週もワインマーケット・パーティ公式SNSで正解が発表された。以下、結果を見ていこう。


ブラインドテイスティングWEEK43 / 正解発表:1杯目

予想:
ドイツ (ラインヘッセン)/リースリング/2022/12.5%

正解:ドイツ(バーデン)/ピノ・ブラン/2022/12%
 


正解はピノ・ブラン。これ、参加95名で正解者ゼロだったそうだそうでしょうそうでしょうそりゃあそうでしょう。以前Amazonでドイツの白ワインセットを買ったことがあり、セットに入っていたリースリングとリヴァーナー(ミュラートゥルガウ)とヴァイスブルグンダー(ピノ・ブラン)を飲み比べたことがあるが、もちろん記憶は皆無だ。とはいえ正解者ゼロということは、ぴたりと当てたらたった一人の正解者になれたということ。次回はそれを狙っていきたい(できるとは言ってない)。

リースリングっぽいけどリースリングじゃない気もする、主な理由は蜜の少なさ(と、ペトロールのなさ)。と思ったときに、今後はピノブランを疑おう。

 

ブラインドテイスティングWEEK43 / 正解発表:2杯目

予想:
イタリア(ピエモンテ)/モスカート/2022/7.5% 

正解:イタリア(ピエモンテ)/モスカート/2020/5.5%
 

というわけでこれは正解だ。これは正解なんですよ。モスカート・ダスティめっちゃ特徴的な味わいなのでこれは自分のなかで当てなきゃならんやつ。そして次同じ問題が出たときに深読みし過ぎて外すところまでがセット。

アルコール度数はかなり低めに感じたが、なんと5.5%。このあたりまだまだ解像度が低いので要反省だ。

 

ブラインドテイスティングWEEK43 / 正解発表:3杯目

予想:
アメリカ(カリフォルニア)/カベルネ・ソーヴィニヨン/2021/14%
正解:フランス(ボージョレ)/ガメイ/2022/13.5%
 

最後は案の定、甘口微発泡で味覚が破壊され、箸にも棒にもかからない、ここだけ違う人が鉛筆転がして予想してんじゃない? みたいな結果となった。ガメイが出ると、大概「うっわー、ガメイかーっ、当てられたなーチキショー!」みたいになるのだが(つまり大概外すのだが)、今回はそれもないくらい全然わからなかった。神々(ブラインドガチ勢)はこういう場合どうやって体勢を立て直すんだろうなあ。

今回のガメイはクリュ・ボジョレーのムーラン・ナ・ヴァン。箸にも棒にもかかってないのにアレだが、おいしいワインだったと思います。

というわけで、今回は12項目中4項目の正解だった。というわけで、恵比寿ワインマーケット・パーティでの毎週月火のブラインドテイスティング、大変楽しいでみんなで #パーティブラインド しましょう!