ヒマだしワインのむ。|ワインブログ

年間500種類くらいワインを飲むワイン歴2年のワインブロガーのブログです。できる限り一次情報を。ワインと造り手に敬意を持って。

Amazonのタイムセールで安く買ったワインの実力は? ウォーリー ソーヴィニヨン・ブラン

レ・カーヴ・ド・ラ・ロワール「ウォーリー ソーヴィニヨン・ブラン」を入手した

Amazonでロワール地方の白ワインだけが6本入ったセットに25%オフクーポンが出ていて1本900円くらいで買えたので買った。そして、そのうちの1本であるレ・カーヴ・ド・ラ・ロワールのウォーリー ソーヴィニヨン・ブランを飲んだのでワインについて調べてみたというのが本記事の趣旨だ。

手始めにこのワインを商品名で検索するとイギリスのショッピングサイトが多くヒットする。そして英国ではだいたい10〜12ポンドくらいで売られているようだ。10ポンドは2022年5月現在1583円なので日本で900円くらいで買えたのはお得。お得はおいしさの調味料のなので吉報であります。

 

カーヴ・ド・ラ・ロワールはどんな生産者か?

さて、カーヴ・ド・ラ・ロワールという妙に主語のデカい生産者名には背景があり、要するにひとつの畑と醸造所をもつ生産者ではなく、いくつかの生産者が寄り集まった協同組合でもなく、ロワール地方の3つの協同組合が合体してできた巨大生産者なんだそうだ。

レ・カーヴ・ド・ラ・ロワール「ウォーリー ソーヴィニヨン・ブラン」を飲みました。

抱えるワイン生産者の数は160。その延べ面積は2200ヘクタール。以前Amazonで購入したイタリアワインのセットもそうだったが、巨大協同組合のつくるワインは基本安くておいしい。言うなればスケールメリットとしか表現のしようのないような、誰が飲んでも美味しいっていうよねこの味、みたいな味を期待していい。

himawine.hatenablog.com

ハリウッドの大作映画は結末を何パターンか撮影し、それを一般の鑑賞者に見せてもっとも反応の良かったものを採用するなんていう本当なんだか都市伝説なんだかイマイチわからない話を聞いたことがあるが、それが事実であれば監督や脚本家の作家性は一定程度失われるけれども一定以上の満足感は間違いなく担保されるよね、みたいなことに協同組合のワイン作りは似ているような気がする。

 

カーヴ・ド・ラ・ロワール「ウォーリー ソーヴィニヨン・ブラン」はどんなワインか

ワインについても調べてみよう。公式サイトにこのワインは見つけられなかったのだが、eynshamcellars.comというたぶんイギリスのオンラインショップに2015ヴィンテージのファクトシートが落ちてたのでその内容をチェックすると使われているブドウはロワールのアンジューで収穫されたものだそうで、樹齢平均25年のソーヴィニヨンブラン100%。

輸入はワインキュレーション、販売はAmazon.co.jpという座組み。

ステンレスタンクで発酵後3カ月間澱とともに熟成されているそうだ。残糖は4g/L、酸は7g/Lだっていうから「すっぱめ」が予想される感じ。格付けはウォーリーIGP。添加物として安定剤(CNC-NA)が使われている。ヴィンテージは2020、アルコール度数は12%だ。

 

カーヴ・ド・ラ・ロワール「ウォーリー ソーヴィニヨン・ブラン」を飲んでみた

キリッと冷やして飲んでみるとビックリするくらい真っ当なワインだったんですよこれが。高原の岩から染み出したハーブ水に蜜をひとさじ加えましたみたいな水、草、蜜の三拍子。その三者のなかだと「草」要素が少し強く、若干のハッカ感まであるような感じ。初夏から夏にかけては飲むのにベストのタイミング。料理とのペアリングも大事だけど、季節感とのペアリングもワインって大事ですよね。

vivinoの評価は3.7。まさにそんな感じだと思います。

めちゃくちゃうまい! すごい! みたいなことではなく、まさに1500円〜2000円くらいのおいしさ。というわけでロワール白6本セットは順調な滑り出しとなったのだった。全部アタリってことはないかもだけど、ひとまず1本目はセンター前ヒットだったことをお伝えしておきます。

このセットです↓