暑い季節に飲みたい泡、日本ワインなどを11本買いました。
買えば買うほどポイントが上がる「お買い物マラソン」実施中だし月初だし、ということで今月もワインをまとめていろいろ買った。実店舗と合わせて11本を購入したので、今回は季節感を完全に無視して箱根駅伝になぞらえて購入したワインを紹介していきたい。
まず1区だ。2区のエース区間を前に、まずはレースを壊さないことが求められる。すなわち最初の1本にハズレ感があるとテンションが下がるのでシックス・エイト・ナインの「ホワイト」選手を起用したい。
ハズレのないブランドかつこの季節に合う白。まずはこのワインで流れに乗っていきたい。
そして迎えるのは花の2区。昨今ではこの最長区間にエースを投入しないという選択肢も増えているようだが、ここは迷わずエースを投入したい。
今月のエース(最高額)は、ジョセフ・ドルーアンのサヴィニー レ ボーヌ クロ デ ゴドー2015選手。お値段4444円。自分比高価格帯なので好レースを期待したい。終盤の苦しいなか権太坂を持ち前のガッツとタンニンで駆け上がるドルーアン選手の姿は想像するだけで胸熱である。
往路の残り区間は実店舗で購入した日本人選手たちに託す。まず、3区、4区はタケダワイナリーの2本。「新 タケダワイナリー サン・スフル」に3区、「タケダワイナリー ルージュ」に4区を担ってもらう。
そして5区は小布施ワイナリーのソガ・ペール・エフィス キャトルサンク メルロ。「コロナの影響で最近お客さんが少なくて、奇跡的に残ってました(笑)」という店員さんの一言に背中を押されて買った1本。“山の神”となってくれることを期待したいワインだ。
往路優勝を目指して、この5選手で勝負に挑む。2区のエース区間、5区の山登りが現実の箱根駅伝同様に、勝負のカギを握るはずだ。
60カ月超瓶熟カバにフランチャコルタの実力は?
続いて復路は6区の山下りで勢いをつけたいところ。ここは未知の実力を秘めてる感じがするニュージーランドのソーヴィニヨン・ブラン泡を起用。
ソーヴィニヨン・ブランってなんか疾走感あるし。しあわせワイン倶楽部で37%OFF、コルクじゃなく王冠と、なんかこう謎の選手感がすごい。走ってみなければわからないが、なんとなく区間賞とるならこの選手なんじゃないかと思ってるところ。
7、8、9区はCAVE DE L NAOTAKAの「プチ贅沢ワインよりどり3本カスタマイズセット」軍団が担う。
7区は瓶熟60カ月以上というどうかしてるカバ、マス シャロット ミレジメ2013。ヴィンテージ入りのスパークリングワインは初めて飲むので大変楽しみな選手。
8区はフランチャコルタ コルテアウラサテンNV。フランチャコルタも飲んだことないので大変楽しみ。このあたり、未知数の選手だらけなのがポッと出(ワイン初心者)の泣き所である。
9区は往路でいう2区なので、ブルゴーニュで揃えてドメーヌ ギャバン エ フェリックス ショー イランシー 2017。復路にエントリーしたなかで唯一の赤ワイン。箱根路と書いてコートドールとルビを振っていくスタイルである。
そしていよいよアンカー、10区は南アフリカからグラハム ベック ブラン ド ブラン2015。個人的に南アフリカのワインがおいしくなかった試しがなく、信頼しているショップ(葡萄畑ココス)が推してたので間違いないでしょうきっと。安定した走りでレースを締めてくれるに違いない。
さらに、各選手に万が一トラブルが発生した場合のリザーブとして、まさに隠し球的に、CAVE DE L NAOTAKAの「高級シャンパーニュを探せ! 第26弾」選手、いわゆるシャンパンくじを用意。なにが出るかわからないスリリングさはあるものの、いざアタリとなれば区間新記録だって狙えるはずだ。
以上11名の選手で今月は戦う。うーん、漂う学連選抜感。しかし、タスキをつなぐ使命感から離れた場所で、ただただ己のタイムだけを睨みつけて走る彼ら選抜ランナーたちの姿が、私は嫌いではなかったりします。学連選抜が上のほうにいるとなんか応援したくなっちゃう。
10人の選手が走り終えたとき、果たしてこれらのワインは私をどこに連れて行ってくれるのか。なんとなく、大手町の読売新聞社前ではなさそうなその場所から見る景色が早くも楽しみである。
もし同じワインを購入された方などおられたら、ぜひ感想をお聞かせください!