ミニワインくじを買ってみた（2回目）
「セラー専科」「カーヴ・ド・エル・ナオタカ」などで販売されている「ミニワインくじ」のことを以前記事にした。
3980円と買いやすい価格で送料無料。しかも50個限定ということで、第2弾はわずか6分で完売したそうだが、私は首尾よく購入することができたので、その中身をレポートしたい。
今回の特賞はニコラ・ラマルシュのエシェゾー2018。価格は4万円だ。エシェゾーっつったらこりゃもう泣く子も黙るグラン・クリュですからね。当たったら熟成なんて言わずに軽率に開けちゃいたい。
ミニワインくじ2回目の中身
さて、では特賞以外はなにが当たるのだろうか。まとめてみていこう。
【1等】2/50
ミッシェル・マイヤール キュヴェ・ル・オジェ2007 22000円
ピエール・ブレ ムルソー2017 11000円
【2等】7/50
シャトー・サン・ボリー2013 6930円
【3等】40/50
テヌータ・デル・プリンチペ セレソ ロマーニャ サンジョヴェーゼ スペリオーレ2016 5500円
ボテガス・アラヤン アラヤン プティ・ヴェルド2011 5280円
レハドラーダ アントナ・ガルシア2018 4840円
ヴィルボア サンセール・ルージュ2019 4378円
特賞40000円
1等33000円
2等48510円
3等199980円
合計額321490円
1本あたり平均価格6429円
となった。購入額3980円に対する期待値は1.61倍だ。
ミニワインくじのお得度を前回と比較
これを前回と比較してみよう。前回はこのような感じだった。
特賞33000
1等20900
2等42350
3等185880
合計額282130
1本あたり平均価格5642円
期待値1.41倍
というわけでかなりお得度が増していることがわかる。特賞のワインの金額が高くなり、かつ平均的に底上げがされているのが強い。
とはいえ末等のなかでも最安値のものは4378円と購入金額との差分はごくわずかで、末等をつかんだら敗北なのは間違いがない。1等はムルソーにヴィンテージシャンパーニュといい内容なので、3/50の確率の1等以上を狙っていきたい。
1/16で勝利。15/16で敗北。ちなみに前回は末等だ。禍福は糾（あざな）える縄の如しという言葉があるが、前回が禍（末等）なの今回は福でしょう間違いなく。
というわけでいざ勝負だ。ボックスオープンいってみよう。
ミニワインくじ、なにが当たった!?
というわけで恒例のBOXオープンいってみよう。ブルゴーニュのグランクリュ、飲みたいですなあ。
さて、あけていこう。
というわけでオーソドックスな雰囲気のキャップシールが出てきた。この正体はなんなのか、現時点ではなんとも言えぬ。
なんか人出てきた。いやね、どなたか存じ上げないけどきっと素敵な方なのだろう、はじめまして、僕、ヒマワインです！ とはいえあなたエシェゾーじゃないよね確実に！
というわけで入っていたのはレハドラーダの「アントナ・ガルシア2018」。価格は4840円だ。8種類のワインのなかで下から2番目に安いやつである。みなさんご覧ください、これが私という人間の持っている運だ。
でもこれね、スペインの至宝・ウニコを生むベガ・シシリアの隣の畑で造られるやつですからね。エシェゾーなんかよりうまいに決まってるんだッッ（鼻水をすすりあげながら）！
さて、そんな感じで今回もさくっと惨敗したミニくじだが、本日2023年10月25日20時から第3弾が発売されるそうだ。今回も瞬殺が予想されるので、お気に入り登録の上、20時待機をお忘れなく！
