うきうきワインの玉手箱のシャンパーニュの福袋を買った
2022年5月1日、ひさしぶりに毎月1日限定で発売される「うきうきワインの玉手箱」の福袋を注文した。1万1000円送料無料で、毎月1日は楽天の1000円オフクーポンが発行されるため、購入価格は1万円。赤3本、白3本、シャンパーニュ3本のコースが選べるが、私が選択したのはシャンパーニュ3本のコースだ。
前回この福袋を購入したのは約1年前の2021年4月1日。福袋の中身の定点観測的なこともできるな〜と思っての購入なので、まずは昨年の福袋になにが入っていたかを確認してみよう。こんな感じだった。
アンリオ ブリュット スーヴェラン 4818円
ジョセフ・ペリエ キュヴェ ・ロワイヤル 5197円
ビルカール・サルモン ブリュット・レゼルヴ 6578円
総額は1万6593円。うーん、いいラインナップ。アンリオ以外は飲んだことがなかったこともあって、かなり当たり感があるなと感じたのを思い出す。
うきうきワインの玉手箱のシャンパーニュの福袋【1本目】
今回はどんなラインナップなのか。いざ、お楽しみのボックスオープンをスタートしよう。まずはこちら!
1本目は、パイパー・エドシックのエッセンシエル エクストラ・ブリュットが出た。公式サイトによればピノノワール47%、ムニエ31%、シャルドネ22%で、リザーヴワインを18%使って最低4年熟成させ、残糖は5g/Lだというこのワイン、うきうきでの価格は4939円。まずは無難な立ち上がりという感じだ。
購入価格1万円でいきなりその半額相当のワインが出たので普通はもっと喜びそうなものだが、私は脳がすっかりうきうきナイズドされているため、これくらいでは驚かなくなってしまっている。もっと、もっと刺激をくれ……(ヤバい)。
うきうきワインの玉手箱のシャンパーニュの福袋【2本目】
というわけで続けて2本目にいってみよう。出てきたのは……ジョセフ・ペリエ キュヴェ・ロワイヤル(2年連続2回目)! またお前か!
いやもう、もちろん素晴らしいシャンパーニュなんだけれどもカブりはカブり。1年の時を経て見事に2回のツモで対子(麻雀用語)が完成するというヒキの強さを見せつけたのだった。
うきうきでの販売価格は昨年と変わらず5197円で、パイパー・エドシック エッセンシエル エクストラブリュットと合わせて1万円を超えてきた。最後の1本で今回の福袋の満足度が決定される流れになってきたぞ…!
うきうきワインの玉手箱のシャンパーニュの福袋【3本目】
最後、運命の3本目はなにが出るのか。いざ、箱の中から引っ張り出してみよう。えいっ!
なんかすごいの出た。
ボックスのなかにボックスが入っているという入れ子構造。箱にはニコラ・フィアットって書いてあります。でもこの状態では中身がなんだかよくわからないので再度ボックス内ボックスオープンを敢行してみよう。
というわけで出てきたのはニコラ・フィアット コレクションヴィンテージ フレンチシック・エディションだった。うきうきの商品ページによれば、ヴィンテージは2010のようだ。
うきうきの説明よれば、特級・一級畑を含めたクリュからのピノ・ノワール33%、シャルドネ33%、ムニエ33%をブレンドしたという1%の不足が妙に気になるシャンパーニュ。
最低熟成期間7年とのことでいやもう十分すごいワインなんだろうけどなんかこう、箱を若干持て余す感がなきにしもあらずだ。
お値段5665円。贈答用感がすごいが、考えてみるとワインを持っていくのに使えそうだなこの箱。ワイン3本+シャンパーニュが入る箱、と考えるとお得度がアップする感なきにしもあらず……!?
2022年5月うきうきワインの玉手箱シャンパーニュ福袋まとめ
というわけで2022年5月のうきうきワインの玉手箱1日限定福袋の開封が終わった。改めて、ラインナップをまとめておこう。
パイパー・エドシック エッセンシエル エクストラ・ブリュット 4939円
ジョセフ・ペリエ キュヴェ・ロワイヤル 5197円
ニコラ・フィアット コレクションヴィンテージ フレンチシック・エディション 5665円
総額は1万5801円。前回が1万6593円だったので、総額ベースだと少しダウンという感じになった。個人的にはすべて飲んだことのある生産者だったので、なにか新たな発見があるとなおよかったばあという印象で、満足度100点満点でいうところの70点台後半くらいの感じだろうか。それでも損した感じはもちろんまったくないのがうきうきクオリティだ。
ただ、とくにニコラ・フィアットの2010は楽しみだ。私がワイン会でこの箱からワインを取り出したらみなさん「あのときの箱だな」と思ってください。