ヒマだしワインのむ。|ワインブログ

年間500種類くらいワインを飲むワインブロガーのブログです。できる限り一次情報を。ワインと造り手に敬意を持って。

シャンパンが当たるカルディのワインくじ「ラッキーチャンスボックス」やってみた! 当たったのは!?

カルディのワインくじ「ラッキーチャンスボックス」を買ってみた

行きつけのカルディコーヒーファームの店頭にワインくじの箱が積まれていたので買った。「シャンパンが当たる!」と書かれたPOPの「シャンパ」くらいまで読んだところで買った。シャンパン当たるといいなぁ。

 過去の挑戦の模様↓

himawine.hatenablog.com

今回のくじは「ラッキーチャンスボックス」という名称で、価格は税抜1100円とお安め。税抜2000円でドンペリが当たるというくじがカルディではしばしば販売されるが、今回のくじは低価格くじという位置付けで、「アタリ」はドンペリではない。

「ラッキーチャンスボックス」の中身は? 13種類の名前と金額

くじの本数は各店舗60本。その内訳は以下のようなものだ。( )内は参考上代

f:id:ichibanboshimomojiro:20200820185717j:plain

カルディのワインくじを購入。果たして当たるのはなにか。

■チラシ上段

1本 シャンパーニュ ポール・グール ブラン・ド・ブラン プルミエ・クリュ (7500円)

1本 ファレスコ マルチリアーノ(5400円)

1本 ドーヴェルニュ・ランヴィエ・シャトーヌフ・デュ・パプ グラン・ヴァン・ルージュ(5000円)

■チラシ中段

1本 ミケーレ・キアルロ チプレッシ ニッツァ(3000円)

1本 カナリッキオ・ディ・ソープラ・ロッソ・ディ・モンタルチーノ(3000円)

3本 アストリア ヴァルドッビアーネ プロセッコ スーペリオーレ エクストラドライ ミレッジマート(3000円)

5本 ビッグレッド パソ・ロブレス カベルネ・ソーヴィニヨン(3000円)

4本 ミケーレ・キアルロ ラ・ヴェスパ モンフェッラート(3000円)

■チラシ下段

9本 MGMモンド・デル・ヴィーノ ルーナ アルシェンタ ロッソ テッレ・シチリアーネ(1900円)

4本 ファレスコ ソエンテ(1750円)

10本 ラ・ムローラ ヴォーレ・ペコリーノ(1500円)

10本 ドーヴェルニュ・ランヴィエ ル・ピチュン コスティエール・ド・ニーム(1500円)

10本 アストリア ヴェネツィアDOCブリュット ヴィラ・ミアッツィ(1500円)

以上だ。カルディのワインくじには「1等」「2等」といった区分は存在しないが、くじが実施されるたびに用意されるチラシを見ると、そのレイアウトは常に3段組みで、上段が大当たり、中段が当たり、下段がハズレ、といった立ち位置になっていることがわかる。

 過去の挑戦の模様その2↓

himawine.hatenablog.com

調べてみると、今回のワインはこれどうやらすべて輸入元がoverseasのワインみたいですね。overseasのサイトに載っているものもあれば、載っていないワインもあるけれど、少なくとも生産者の名前はサイト上に記載があるものばかり。輸入元の決算のタイミングとかで端数在庫をまとめて仕入れてワインくじの体裁で売るみたいなことなんでしょうか知らんけど。だとするならばお得感があるのは当然とも言える。背景の事情はわからないけれどもいち消費者としては言わせてもらいたい。「いいぞもっとやれ」と。

<以下、追記>

さて、この記事を公開したところ、Twitterでoverseasはカルディのグループ会社である旨ご教示いただいた。なるほどそれは腑に落ちるわとついでに調べたらその通りで、世田谷区に本社を置き、カルディコーヒーファーム事業を主に手がけるキャメル珈琲株式会社のグループ会社とある。あと全然関係ないけどカルディは全国47都道府県のほぼ全てを網羅しているけど鳥取県にだけはないこともわかった。そして、言われてみるとたしかにそうだわだが、カルディの店舗スタッフは全員女性で、店長など管理職にも男性はいないのだそうだ。以上、豆知識のコーナーを終えます。コーヒーとの豆繋がりでやかましいわ。

<以上、追記おわり>

「ラッキーチャンスボックス」を開けてみた。当選したのは!?

というわけでいざ開封の儀に移る。ベット金額が1210円なので贅沢はいえないが、願わくば「中段」までのワインが出てもらえたらハッピーである。本数でいえば、

上段 3/60(5%) 

中段 14/60(23.3%)

下段 43/60(71.6%)

となっている。ちなみに、13種の内訳は泡3種、白2種、赤8種。さて、いざ開封。アタリがシャンパーニュなので開けた瞬間に現れるボトルの頭部で合否は瞬時にわかる。よっしゃあああああああああ(開ける)。

f:id:ichibanboshimomojiro:20200820185902j:plain

シャンパーニュでないことが開けた瞬間にわかる仕様となっております。

うーん残念これシャンパーニュじゃないですね。なんか書いてあるぞ。なになに。「BIG RED」か。チラシで確認してみると……おお、3000円のワイン! 「中段」のワインなのでアタリである。参考上代3000円なのでおよそ60%OFFのイメージだ。おいしいかどうかは別問題だが、「おっ!」ってなったこの気持ちですでに元は取れているので、1210円でくじを購入してドキドキ感で減価償却し、0円でワインをもらったという計算が成り立つ。やったぜ。

f:id:ichibanboshimomojiro:20200820185932j:plain

1210円のワインくじで、3000円のワインが当たりました。やったぜ。

というわけで、2020年8月のカルディワインくじ「ラッキーチャンスボックス」は、投資1210円で3000円のワインが当選するという好結果で幕を下ろした。思い切り末等を当てて次回またドンペリくじがやってきた場合に運気を温存しておきたかった気がしないでもないが、おいしくいただく予定だ。あー楽しかった。

2020年12月4日からの楽天スーパーセールで買えるワインくじ↓