ヒマだしワインのむ。

ヒマなのでワインを飲みます。ワインの知識はありません。

【ふるさと納税】40代男性の平均年収577万円の寄付上限額は? どんなワインが手に入る? シミュレートしてみた。

ふるさと納税と「楽天ふるさと納税

楽天ふるさと納税」の説明によれば、ふるさと納税とはこのように定義されるようだ。

「ご自身の意思で応援したい自治体を選ぶことができる制度です。寄付による支援をすることで税金の還付や控除を受けられ、さらに特産品などのお礼の品がもらえるうれしい仕組み」

寄付額が多いほど返礼品も豪華となり、負担金は2000円で変わらない。そして重要なことは、返礼品のなかにワインが多く含まれていることだ。

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ふるさと納税でどんなワインが手に入るのか。

複数の自治体に寄付をしても自己負担金は2000円で変わらない上、楽天ユーザーであれば「楽天ふるさと納税」経由で寄付を申し込むとなぜかポイントも貯まる。しかもセールでポイント付与率がアップした場合、その恩恵も受けられるのだというからすごすぎる。ポイント10倍ならば1万円寄付して1000円分のポイントが貯まることになる。どうなってるんだよ資本主義社会。やるしかない。

にも関わらず、この制度を私はこれまで利用してこなかった。理由は単純で、なんとなく面倒だったからだ。しかし、今年からは利用したいと思っている。なぜなら返礼品でワインを頂戴したいからだ。ワイン愛は人の行動様式を変え、態度変容を促す。だってワインもらえるんだったら納めちゃうしかないじゃん、税。どうかと思う軽いノリで初めてのふるさと納税レッツゴーである。なんでも、1月10日までに寄付した自治体に書類を届ける必要があるんだそうで、やるなら今だ。楽天もセール中だし。

ふるさと納税の3つのステップ。調べる→選ぶ→控除申請

さて、どうやらふるさと納税を行うためには3つのステップがあるようだ。まずは、年収や家族構成によって異なる自分の寄付上限額を調べること。その上で寄付する自治体と返礼品を選ぶこと。そして、控除の申請を行うことだ。

控除の申請は「ワンストップ特例制度」と「確定申告」のふたつの方法があり、どちらも丁寧に説明されている。とくにワンストップ特例制度は楽天ふるさと納税のページから書類をダウンロード、必要事項を記入して必要書類とともに寄付先の自治体に郵送するだけでいいようだ。余裕だ。

寄付上限額は40代男性の平均年収だと7万5800円(目安)

さて、というわけでさっそく寄付上限額を調べるわけだがここではモデルケースを作っていく。国税庁のサイトを見ると、「1年を通じて勤務した給与所得者の平均年齢は42.6歳」で、その年収は男性の場合577万円なんだそうだ。

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42.6歳感のある人物像をつくってみました。(画像は楽天ふるさと納税の画面キャプチャ)

というわけで、年収577万円、既婚、共働き、15歳未満の子ども二人というモデルを入力してみると、あなたの寄付上限額(目安)は7万5800円とある。というわけで、7万5800円でどんなワインが返礼品としてもらえるのかを調べてみた。

7万5800円を寄付すると、どんなワインがもらえるのか?

ちなみに、返礼品で私がほしいなあと思うのはデイリーワインではなく、ちょっといいワイン。そしてもちろん日本ワインだ。というわけで、楽天ふるさと納税のサイトでカテゴリからワインを選択し、価格でソートしてみると、たくさん候補が出てきた。

たとえば、長野県上田市への6万5000円の寄付の返礼品となっているのは、「シャトー・メルシャン 椀子オムニス 2016年」。ふつうに買うと1万4300円といった価格がする高価格ワインが寄付で手に入るのはアツい。

「日本ワインならシャトーメルシャンのいいやつがなんだかんだ好き」という声はよく耳にするので、この機会に抑えておきたいところな気がする。有力候補。

ワイン産地として個人的に非常に注目している北海道余市町が誇るワイナリーもふるさと納税の返礼品となっている。人気のドメーヌ・タカヒコなどは一瞬でなくなってしまうようだが、たとえば平川ワイナリーの赤白ロゼ3本セットは寄付額5万4000円の返礼品となっている。赤は定価1万2000円のデュアリテ。お得感も非常にある。これも魅力的すぎる。

また、同じ余市町ではオチガビワイナリーのワインも選べる。寄付額5万4000円で、自社畑で収穫したブドウを使用した黒ラベルシリーズのゲヴュルツトラミナーとムスカテラー、キュベ・カベルネピノ・ノワールの4本セット。公式サイトを見るとピノ・ノワールは6600円、ほかの3品種はそれぞれ4400円。オチガビワイナリーのワインは飲んだことがないので、かなり気になる。

余市町はドメーヌ・タカヒコや今年飲んで衝撃を受けたドメーヌ・モン、キャメルファームもあって今日本で私がもっともGO TOしたい土地。なのだが、自治体としては財政が潤っているとはいいがたいのだそうだ。少し長いが、ドメーヌ・タカヒコから届いた「ふるさと納税特別キュベのリリースのお知らせ。」メールの本文の一部を以下に引用する。

「(著者注:余市町は)日本1のヨーロッパ系ワインブドウ(ヴィニフェラ)の生産量を誇りながら、ワインやウイスキーで有名になっても、余市町のワインブドウ(宝石の原石)の95%以上は町外、道外に(宝石にならないまま)流出しております。(中略)町内で新規ワイナリーが沢山できているのですが、ブドウが欲しくても契約が結ばれており、優秀な大規模農家からブドウが購入できせん。そのため、殆どのワイナリーは農地探しから始めなければならなく、なかなかワイン生産量を増やすことが出来ておりません。また、農地を増やしたくても、財政がひっ迫しており、農地、農道を含めた整備などの公共事業、観光、商業、福祉などにお金を回せない状態です。」

 日本ワインを応援するという目的、日本ワインを返礼品としていただきたいという下心、ふたつの点から寄付するのにもっとも(あくまで超個人的にだが)ふさわしいのが北海道余市町な気がしている。北海道には親戚もいるし。

まだまだある、返礼品でもらえる気になるワイン。

とはいえ、ほかにも魅力的な返礼品がないかを探す手は止まらない。ちょっと変わったところでは、石川県穴水町の「能登ワイン ぶどうの木オーナー」(寄付額3万5000円)も面白い。ブドウの収穫体験にワイン5本がついてくるセット。私はワイナリーを訪問したことがないので、アグリツーリズム的なものを体験できるのは魅力的だ。

もちろんほかにも気になるワインは山ほどある。ありまくる。なんなら全部気になるのだが、なかでも飲んでみたいなあと思ったワインは以下のようなもの。

山形県高畠町】高畠ワイナリー自社農園シリーズ 3本セット/5万円

【長野県塩尻市サントリー 塩尻ワイナリー 岩垂原メルロ2015/3万円

【宮崎県都農町】都農ワイン《フルコース4本セット/2万9000円

大分県宇佐市安心院スパークリングワイン白・ロゼ/2万7000円

【北海道余市町】モンガク谷ワイナリー モンガク谷2018 ~杤 tochi~ 2万円

【北海道余市町CAMEL FARM ピノ・ノワール プライベートリザーブ2018 3万2000円

だいたい2万5000〜7万5000円の範囲で、日本ワインしばり、本数少なめのプレミアムワイン狙いで、実はほかにも気になるものは複数ある。そしてもちろん、寄付額がもっと多ければさらに希少なワインを手に入れることができるし、寄付額がここまでで挙げた例よりも少ない場合でも、同じワイナリーの廉価レンジのワインがもらえたりする。ここで挙げたのはあくまで一例なので、いろいろ調べてみると楽しいと思います。

それにしてもすごいなふるさと納税。なんでやらなかったんだ去年もうワインにハマっていたというのに……! 個人的には上に挙げたもののなかからどれかしらを選ぶ予定だ。今からじっくり考えるのだが、私は余市町に納税したいと思う。余市町のワイン産地としてのポテンシャル、なのに「破綻寸前」であるという事実の2点から、微額でも寄付することでなにかの役に立てたら嬉しい(ワインもいただけるし)。

ワインは産地が重要。その産地に「納税」というかたちで関われるのは、ワイン好きとして嬉しいことだなあと、ふるさと納税の意外な良さに気がついた今回の調査であった。

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