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レッドウッド カベルネ・ソーヴィニヨン(赤)。カルディ人気NO.1赤ワインの実力は?

レッドウッド カベルネ・ソーヴィニヨン(赤)を買ってみた

カルディコーヒーファームで前々から気になっていたレッドウッド カベルネ・ソーヴィニヨン(赤)を買った。キャッチコピーはズバリ「当店人気No.1のカリフォルニアワイン 」。そんな感じのPOPと共に店頭に並べられ、たまにセールで投げ売りされてるやつの赤いほうである。超低価格なのでおいしかったら儲けものと買ってみたので、どんなワインなのかを調べてみた。

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カルディ人気NO.1でお馴染み、レッドウッド カベルネ・ソーヴィニヨン(赤)を飲みました。

さて、レッドウッドヴィンヤードという生産者はどうやら地球上に存在せず、アメリカの大手・ブロンコワインのブランドのひとつようだ。

ブロンコワインはアメリカで4番目に大きい生産者。1893年にイタリアからやってきたジョセッぺ・フランツィアが創始した会社を1973年にコカ・コーラ社に売却後、ジョゼッぺの子孫たちが操業したという会社で、14000へクータルというから神奈川県川崎市をすべてブドウ畑にしたくらいの大きさの畑をカリフォルニアのセントラルヴァレーを中心に所有する巨大企業のようだ。

カルディで買えるワインでオススメは?

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その主力ブランドはアメリカのスーパー、トレーダー・ジョーズで売ってるチャールズ・ショー。長らく1ドル99セントっていうプレモル1本分くらいの価格で売られていたワインでそうで、アメリカでは有名だというからアメリカ通の方ならご存知かもしれない。

面白いなあ。カルディの店頭で下手すると500円でお釣りがくる価格で売られているワインにも、当たり前だが生産者がいて、多くの人の手を経てぼくらの街へとやってくるのだ。この感じが面白くて私はブログをやっています。

レッドウッド カベルネ・ソーヴィニヨンとブロンコワイン

さて、ブロンコワインのワインはなぜ安いのか。秘密はwikiに書いてある。ブドウが常に供給過剰だからなのだそうだ。なんていうか、力持ちだから相撲が強い、みたいな理由がシンプルでなんとも良い。

ブロコンワインが所有する、川崎市の総面積と同じくらいの広さの肥沃な大地から生まれ続ける圧倒的な量を生かして価格を下げ、「水と同じ値段でワインを売っている」と批判されれば「そもそも水が高すぎる」と反論。トドメとばかりに「私はクローゼットにしまうワインを造っているのではない。飲むためのワインを造っているのだ」と豪語。ディス・イズ・アメリカ。だから俺はワイフに言ってやったんだよ「君を初めてダンスに誘ったときに飲んでいたのは水じゃないだろう? そう、ワインだ」ってね。みたいな感じであるよくわかんないけど。

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アメリカのブロンコワイン本社の様子。巨大な工場っていう外観。(写真はpublic domain)

でもってラベルにはカベルネ・ソーヴィニヨン2017 カリフォルニアと表記されている。アメリカのAVA(原産地呼称制度)の規定によれば、このように表記するためには2017年収穫のブドウを95%以上、カリフォルニアのブドウを100%、カベルネ・ソーヴィニヨンを75%以上使用する必要があるとのこと。ワインのテクニカルシートを見ると、「カベルネ・ソーヴィニヨン&赤白品種」という安室奈美恵withスーパーモンキーズ級のざっくりの説明しか書いておらずスーパーモンキーズ部分の詳細は不明。ちなみに製法に関しても「トラディショナルスタイル」としか書いてない。

そんなレッドウッド カベルネ・ソーヴィニヨンの輸入元はカルディの関連会社のオーバーシーズ。そのサイトには定価698円とあるが、では現地価格はどうなのか。ワインサーチャーで調べると、アメリカのワインライブラリーという素晴らしい名前のネットショップで販売していることがわかったので訪ねてみると、販売価格は6.99ドル。定価は9.99ドルとのことで日本で買うほうが安いのだから本当になんなの。本当はカリフォルニアじゃなくて川崎で製造してませんか?

アメリカのワインは現地価格=日本におけるセール価格くらいにざっくり認識しているが、現地価格を大きく下回る価格で買えるのはすごい。どうなっているのか。

さて、調べられることはざっくり調べた。あとは飲むのみである。

レッドウッド カベルネ・ソーヴィニヨン(赤)を飲んでみた

注いでみると色は濃いめの紫。そして、これぞアメリカのデイリー赤ワイン、という香りと味がする。しっかり果実味、しっかり樽、味わいパワフル。で、これが全然悪くない。この世は生きるに値するんだと言ったのは宮崎駿だが、レッドウッド カベルネ・ソーヴィニヨンは飲むに値するんだと言いたいみたいな気持ちになる。酸味渋みもしっかりあってややスパイシーな感じもするので単体でスイスイ飲めるという感じではないけれどなんか適当に肉とかチーズとかポテチとかと雑に合わせてしっかりパフォーマンス出してくる。

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飲みながらビーフシチューを作って、焼いた肉にボトルからドボドボかけたりするもをかしだった。ワインで煮込んだ肉にワイン合わせたらそりゃまあ合いますよ旦那、っていう感じを出してきた。アラウンド500円ワインはこれができるのが楽しい。ただ、意外と超初心者向けとかではない気がする。

よーし、今日はレッドウッドを飲むぞ! イヤッホー! というワインではないかもしれないが、ちょっと飲み足りないけど新しいの開けるのもなんだなあっていう真夜中一歩手前みたいなタイミングで開けるといった役割が明確にありそうなので、安くなってるタイミングでまた買おうと思います。

でもカリフォルニアの最強三桁円CSはこれだと思う。↓